★ご祝儀袋の持参のマナー
ご祝儀袋を持参するときには祝儀袋を袱紗に包んで持っていくのが正しいマナーです。
袱紗を使わずに購入時に付いていたビニール袋に入れたり、カバンや服のポケットにそのまま入れて持って行く方が多いようですが、これはNGです。
ご祝儀を汚さないという意味でもふくさに包んで持参してください
袱紗の説明

袱紗とは、小さな風呂敷のような布のことです。
最近では、札入れのような簡易型の「金封ふくさ」といったものもあります。
慶事での正しい袱紗の包み方・入れ方

結婚式などのお祝い事でご祝儀を持参する際の、袱紗の包み方をご紹介します。
慶事では右開きになるよう包みます。
ご祝儀袋をふくさの真ん中より、やや左側にのせる
左側の角をとり真ん中へと折る
上の角と下の角をとり、かぶせる
右側を真ん中へと折り、余った部分を裏へ折り返す。
祝儀袋の渡し方

せっかく袱紗に包んだからといって、受付でそのまま渡してはいけません。
結婚式の受付では、まず受付の方に「本日はおめでとうございます」や「お招きいただきありがとうございます」など、お祝いの言葉を述べます。
持参した袱紗を開いてご祝儀袋を取り出し、両手でご祝儀袋を渡します。
結婚式などの慶事では袱紗は右側に開きます。
渡す際は、ご祝儀袋の文字を受付の方が読めるよう向きを整えて渡します。